病棟交流勉強会開催!

2025年6月25日、理学療法部門の内部障害ユニットと西9階病棟およびCCUとの交流勉強会が行われ、主任理学療法士の馬場健太郎が講師を務めました。
交流勉強会では、主に当院リハビリテーション部の実状やセラピスト介入の現実、安静に伴う弊害としての廃用や入院関連機能障害について講義を行い、早期からの介入の実践方法をCCUのベッドを実際にお借りして、実技も交えて行いました。
また、活動における運動強度や、転倒予防のための介助方法等にも触れ、病棟看護師と密に情報交換を行いながら、セラピスト介入以外の時間でも安全性に配慮しつつ患者の活動をサポートする重要性について共有しました。
当日は看護師長も含めて約20名ほどにご参加いただき、終盤には小柄な看護師でも行える介助方法や、深部静脈血栓予防の運動の実践などについて質問があがり、活発な意見交換も行われました。
これからも病棟との連携を図りつつ、有意義なリハビリテーションの実現と医療安全の貢献に尽力して参ります。