発表報告:褥瘡対策研修会

2025年7月17日、当院リハビリテーション部の理学療法士・蘓武倫絵が、院内で開催された褥瘡対策研修会にて「ポジショニングの基本と新クッションの運用」について発表を行いました。
東北大学病院褥瘡対策委員会は、褥瘡(床ずれ)の発生予防を目的に、院内の褥瘡発生状況を継続的に把握し、その情報に基づいて関係部署への助言や支援を行っている多職種チームです。委員会は、医師、看護師、薬剤師、管理栄養士、リハビリテーション技師など、さまざまな専門職で構成されています。
今回の発表では、褥瘡予防の基本となる適切なポジショニングの考え方に加え、新たに導入されたクッションの具体的な活用方法について紹介しました。
今後も当リハビリテーション部では、院内外の連携を深めながら、患者さんの生活の質向上と安全な療養環境の実現に貢献してまいります。